2011年7月5日火曜日

平常心

もう夏だ。
前回の更新から2ヶ月近く経ってしまったけれど
時間は相変わらず確実にながれているし、
自分の日常というのは、日々単調なようであっても
何かしらの変化や成長があり、そして前に進んでいる。

少なくとも「後退」はしていない(頭じゃないです)
というところに少々の充足感を得ることはできる。

ま、頭も後退してしまうのはまだまだ許せないのだけれど…。(笑)

そして、もうすぐ37歳、もういい大人のおっさんか?
それとも子供なおっさんか?

そんなことはどうでもいいことだ。

何か結果を出すというのも、その「何か」っていうのは自分にとって特別なものじゃないし
結果を求めたり、求められたりというのもよくわからない…。

それより何より、結果に囚われず。
他人は関係してくるけど他人に関係なく、
自分の道を行けばいいのだろうと思う。

結果は後からついてくるというのはそういうことだ。
良くも悪くもそれはそれ、そしてその繰り返し。

もう〇歳なんだからとか、結果を求められる歳だとか
誰かがそんなことを言っていたけれど、
そう言う人はそういう言葉に常に縛られ、
プレッシャーが生きがいで毎日を過ごしているんだろうと思う(笑)
満足を知らなさすぎる人生も辛いかな…。

なので、そんなような「結果」というものは僕はいりません。

つまりは、高い山に登ったつもりが、向こうにはもっと高い山があって
その途中の山からの眺めでもって人を判断したり
周りが見えなくなったり、そんな山登りはしたくないということだ。

抽象的かも知れないけれど、素晴らしい景色も人によって見え方や捉え方は違うということと、
その価値感を他人に無理に押し付けてはいけないということだ。

自分がいいと思ったことが誰に対しても、すべてにおいて「いい」ということでは無い…。
大事なことはそれだけだ。
それさえ知っていれば、結果がどうこうとかは自分自身に問い、
周りの環境や人に対して、良い意味で気にならなくなる。

そんなこんなの人間の本性を垣間見たり、
その反動なのか、すごく謙虚に、熱心に
生き生きとした人間に最近たくさん知り合う。
前にツイッターでも書いたけれど「正常な変態」(笑)
こういう人っていうのは人を喜ばせたりおもしろくしてあげることが
得意な人が多いみたいで、しかも仕事人が多い
自分の周りだけかも知れないが(笑)

とにもかくにもそんな日常の中で
できるだけ心を穏やかに、物事に取り組みたいという気持ちが強い。

あくせくするときはするし、上手くいかないこともいろいろあるけれど
変態的な平常心を持ち続けて、今後も、仕事も生活もいろいろと楽しみながら暮らしていきたい。

そんな決意を毎秒新にしながら、我はゆく。